情報の整理~デジタルデトックス~

多様なモバイルアイテムがあり、ネットワークが発達した現代において、追い求めるとキリがないのが情報です。

最先端の流行、芸能ネタ、政治経済、時事ネタ、SNS・・・
スマホを開くと延々と情報が流れ込んできます。
一時期はスマホから流れてくる情報を、みて最新の情報を得ようとしたり、勉強のためにも世界の時事についても知っておかなければとたくさんの情報を見ていました。
そして全ての情報を吸収するのは難しく、情報を精査するのにも時間がかかりすぎます。
そうです、情報は得たからといってそのままの飲み込むのではなく、ふるいにかけなければいけません。

1得る情報の精査
必要のない情報を積極的に見ることをやめていくことにしました。
芸能人の不倫、政治家不祥事、これらは私が見たところでどうにもできないですし、そもそも、だからどうしたのか?という話題に関しては追いかけるのをやめることにしました。
見ないことで不要な情報が流れ込んでくるの減らすことができます。

2、得た情報の精査
情報には、
時事の張本人や経験者本人から直接聞いた、一次情報、
その本人などから聞いた、という二次情報、
聞いた人から、聞いたという三次情報
と情報の精度も確認しなければいけません。
情報の出どころを確認することは大切です。Xで見た情報をそのまま鵜呑みにしていませんか?

3、SNSの整頓
インスタやフェイスブックを見ることもありますし、友達や好きなアーティストの投稿もみます。
しかし、キリがないので時間を決めることにしました。
Ticktockはアプリを消して見るのをやめました。YouTubeも時間を決めることに。

最近は夜はスマホを見るのをやめるようにしています。
どうしても見たい時はパソコンで見て、「情報を得よう」という意志を持って調べることにしています。
スマホからただただ流れてくる情報に流されないようにしたいものです。
’得たい情報’というものも自分の中できちんと整頓することが大切です。

適量を知る

買い物って、モノを増やす理由、ってなんだと思いますか?
必要なものの購入?より豊かになるため?
本当にそうでしょうか。私自身を振り返っても、ストレスから目新しいものを購入してみたり、
買い物の気分が盛り上がって楽しくなったので買ってしまったり、
無機質なオカネというものから何か目に見えて楽しいものに変えることが目的なのかもしれません。
それ自体は悪いことではないのですが、自分はどうしてそのモノを増やしたのか、
明確な理由がわかっていればモノに振り回されることもありません。

1、食べる量
外食に出かけた時、食べられる量とがわからずに
食べたいモノを頼み過ぎて、食べ過ぎたり残してしまったりして勿体無いなと思ったことがあります。
美味しそうなモノは見ているだけで幸せな気分になりますし、美味しいものを食べると幸せな気分になりますね。
ですが、家での買い置きも、まとめて買ったつもりが食べきれなかったり、残っているものを把握できていなかったりしました。
食事に行く時も注文の時には冷静に、スーパーに行くときはお腹を空かせて行かないように心がけています。
近所のスーパーに行けば買い置きしなくてもモノは手に入ります。
把握しきれないモノは結局腐らせてしまうのです。

2、使うモノの量
冷蔵庫を小さくしました。たくさんストックする必要がないと気づいたからです。
食洗機ももちろんありません。一人分は都度洗うことでたくさん貯まることはありません
掃除機をやめて箒とちりとりにしています。細々としたところはほうきではいた方がきれいになりますし、細かいところを見ることもできます。
洋服もかなり減らしました。ワンシーズンに何着も着こなしていないことがわかったからです。
必然的にタンスも小さくなりました。自分の大切なものを見つめなおすのは整頓の第一歩、本当に必要なものってそんなにたくさんなくても良いのです。

3、部屋のサイズ
タンスや冷蔵庫などが小さくなったので、ひと回り小さな部屋に引っ越しました。
今までは必要のないモノのために家賃を払っていたのだと、ちょっと驚きました。
家賃も掃除の範囲も減りましたのでいいこと尽くめです。

スローライフに出会ってから、自分が必要とするコトやモノの量を知ることができました。
それまではどこまでが必要なのかがわからずに、
必要なモノの他に、心配だからとか不安だからと増やしたり揃えたりするものが多かったように思います。
自分の不安な気持ちを埋めるための買い物は、その場限りの穴埋めです。
自分の必要なモノを見つめ直してみましょう。